5色の古墳クッキー 国史跡「王塚」をPR 嘉穂総合高生が手作り 

西日本新聞 筑豊版 長 美咲

 桂川町の国特別史跡「王塚古墳」を盛り上げようと、同町の嘉穂総合高の生徒4人が、古墳をイメージしたクッキーを手作りした。王塚装飾古墳館(同町)に50セットを贈呈し、14日から来館者への配布が始まった。

 4人は地球環境システム科3年で作る「桂笑(けいしょう)クラブ」のメンバー。同クラブは週2回の課題研究の学習時間に活動しており、町のPRを目的とする。これまで町花のヒマワリを栽培し、町民のほか、市花が同じ朝倉市の小学生と交流するなどしている。

 王塚古墳にちなんだ菓子作りは2回目。「町内では有名だけど、もっと知名度を高められないか」と、初回の昨年はラスクを配布。今年は古墳の壁画が国内でも珍しい5色の顔料で描かれていることをアピールしようと白、黄、赤、緑、黒のクッキーを焼いた。色粉や抹茶、食用竹炭などで色を付け、前方後円墳の形にした。

 4人とも製菓の経験はあまりなく、9月に試作を始めた頃は色や味の調整に苦戦。それでも約3カ月かけて水分量や材料の混ぜ方を工夫し、色むらのない、見た目がきれいなクッキーを完成させたという。生徒らは「5色のクッキーを通して、王塚古墳のカラフルさを感じてほしい」と話した。(長美咲)

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