がん手術支援ロボを導入 北九州市立医療センターが市民に公開

西日本新聞 北九州版 竹次 稔

 がん治療の地域拠点となっている北九州市立医療センター(小倉北区)が9月末から導入する手術支援ロボット「ダヴィンチ」が14日、同センターで一般公開された。これまでのがんの外科手術に比べ、手術時間が短縮され患者の負担が軽減されるなどの効果があるという。導入は市内で3カ所目。

 同センターによると、これまでは「鉗子(かんし)」と呼ばれる器具を医師が直接操りながら患者の体内に入れて、がん手術をしてきた。

 ダヴィンチの場合、医師は患者から離れた操作席に座り、ロボット先端のカメラから届く患者のがんなどの3次元映像を見ながら、患者の体と向き合う三つの手術用アームを遠隔操作して手術する仕組み。各種のがん手術で保険適用が拡大したことから全国でも同ロボットの利用が広がっているという。導入費用は約3億5千万円。

 この日はセンターの市民特別公開講座があり、子どもたちがロボットの操作を体験した。 (竹次稔)

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