日田特産ユズ出番です 小学生が皮むき体験 冬至向け出荷本格化

 日田市で特産のゆずこしょうの原料となるユズの仕込みがピークを迎えている。同市前津江町の梶原食品では13日、地元の前津江小の5年生5人が、ユズの皮むき体験を行った。

 地元の特産品の生産工程を学び、郷土愛を育んでもらおうと実施。9月にはトウガラシの収穫体験も行った。

 児童たちは従業員に教えてもらいながら皮むきに挑戦。初めは慣れない手つきだったが、最後は皮が途切れることなく包丁で上手にむいていた。梶原ななさん(11)は「皮が厚くて難しかったけれど楽しかった」と笑顔で話した。

 11月中旬に始まった同社での皮むき作業は今月20日ごろまで続く。皮は塩漬けにして1~2年ほど寝かした後、トウガラシと混ぜてゆずこしょうを生産。瓶やチューブに詰めて県内外に出荷されるという。 (鬼塚淳乃介)

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 冬至(22日)用のユズの出荷が本格化している。日田市中城町のJAおおいた日田支店では11日、品質をそろえるための「目均(なら)し会」があり、市内の生産者でつくる同JA日田柚(ゆず)部会(高瀬誠部会長、82戸)の部会員ら約20人が品質や箱詰めの仕方を確認した。

 同部会によると、冬至用のユズは、青玉や黄玉などを含めたユズ全体の出荷量の約2割を占め、福岡県などに出荷。風呂に入れたり、鍋物で使ったりして香りや味で冬を彩っている。

 高瀬部会長は「今年は収量は減りそうだが、香り高い、いいユズができた。ぜひ使ってほしい」と話していた。 (杉野斗志彦)

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