聖火、大分の走者53人選出 臼杵川泳ぎ、九重大吊橋渡り… 

 東京2020五輪・パラリンピック聖火リレー大分県実行委員会は17日、実行委が選出した計53人のランナーと、県内の詳細なリレールートを公表した。

 県実行委は公募と自治体からの推薦で、44区間(1区間1人、日田市の1区は10人)を走るランナーを選出。公募には1536人が応募した。旧中津江村(現日田市中津江村)で村長を務めた坂本休さん(89)や、大分市出身のシンガー・ソングライターの阿部真央さん(29)ら12~97歳が選ばれた。

 日田市の日田祇園山鉾(やまぼこ)振興会長を務める後藤稔夫さん(97)は選出されたランナーの中で県内最高齢。「大変名誉なこと。選んでくれた方々に感謝したい」。普段から毎日坂道を1万歩ほど歩くという坂本・元村長は「本番に向け、いつでも走れる準備をしたい」と意気込む。最年少の嶋末結心さん(12)=豊後大野市=は「名前の由来通り、聖火をつなぐことで五輪にかける心を結べるよう、精いっぱい走る」とのコメントを出した。

 聖火リレーは4月24、25日、県内18市町村を巡るルートで行われる。24日は別府市をスタートし、県北部や西部を巡って日田市へ。25日は玖珠町を出発し、県南部と東部を走り大分市へ向かう。九重“夢”大吊橋(九重町)を渡ったり、臼杵川(臼杵市)を泳いだりと見どころが多く、広瀬勝貞知事は「県内各地をアピールできるルートになった。(ランナーに)選ばれた皆さんは県民の代表として、元気と感動を与える力強い走りをしていただきたい」とのコメントを出した。(岩谷瞬、井中恵仁、鬼塚淳乃介)

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