囲碁・天元戦第5局 難解な攻防続く

 囲碁の井山裕太天元(30)=棋聖、本因坊=に許家元八段(21)が挑戦している第45期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第5局が18日午前9時、徳島市の徳島グランヴィリオホテルで始まった。

 2勝2敗で迎えた最終決戦。井山が5連覇を達成するか、許が最年少で天元を獲得するか。定刻、立会人の石田芳夫二十四世本因坊の合図で改めて手番を決め、黒番となった許が第1着を右上隅小目(17四)に打ち下ろした。

 4隅全てが小目の布石になり、右上黒11(16三)から13(17六)までは流行形。左上隅も同形になり、白18(8十七)までは落ち着いた立ち上がりとなった。

 許が黒19(12四)とハサんで競り合いが始まり、井山が白30(12五)と切って激しくなった。対する許は黒39(14八)とツケて2子を捨てようとしたが、井山が白42(16八)と切り返して難解な攻防が続いている。

 石田二十四世本因坊は「許八段の黒39は意表の捨て石作戦。これに井山天元が反発して、どう収まるかが焦点になっている」と話した。

 持ち時間は各3時間で、18日夕には決着する見通し。対局の模様は西日本新聞ホームページでも速報している。

PR

開催中

福岡県戦時資料展

  • 2021年8月2日(月) 〜 2021年8月6日(金)
  • アクロス福岡1階コミュニケーションエリア

PR