鉱物の魅力、体感を 九大博物館所蔵品を天神で展示

西日本新聞 ふくおか都市圏版 阿比留 北斗

 福岡市東区の九州大総合研究博物館の所蔵品である隕石(いんせき)などの鉱物を集めた展示会が21日、同市・天神のイムズ8階、三菱地所アルティアムで始まる。鉱物から着想した音楽が会場に流れる趣向も凝らされ、「目」と「耳」で鉱物の魅力を体感できる。来年1月26日まで。

 展示会のタイトルは「音と旅する鉱物展」(西日本新聞社など主催)。博物館は人骨や動物標本など国内最大級の約750万点の博物学資料を保管し、鉱物関連は約1万点を数える。

 会場に並ぶ鉱物は通常は公開されていない約150点。数十億年前に宇宙で生まれ、地球に落下した貴重な隕石をはじめ、紫の水晶や薄緑のオパールなど種類は多彩。数センチの鉱物から巨大な木の化石「松岩」までがそろい、とがった形や色の鮮やかさが目に留まる。音楽は、自然や街の音を取り入れた曲を手掛ける音楽家原摩利彦さんが担当。落ち着いた雰囲気で見学できる。

 博物館の中西哲也准教授は「鉱物が内包しているスケールの大きさを会場で感じてもらいたい」と話す。入場料は一般400円など。アルティアム=092(733)2050。 (阿比留北斗)

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