女子諫早8位10年ぶり入賞 男子松浦40位序盤遅れ響く 全国高校駅伝

西日本新聞 長崎・佐世保版 喜瀬 雅則

 22日に京都市で開かれた全国高校駅伝で、女子の諫早は1時間9分5秒で8位となり、6位だった2009年以来、10年ぶりの入賞(8位以内)を果たした。男子の松浦は2時間7分43秒で40位だった。 

 諫早は1区の弟子丸小春選手(3年)がトップと23秒差の7位で発進すると、2~4区も8位、9位、9位と粘り強くたすきをつなぎ、最終5区の畑本夏萌選手(2年)が1人を抜いて入賞圏内に食い込んだ。

 畑本選手は「10番くらいかと…。順位が分からなかったんです。8位入賞と分かって、すごくうれしい」と涙を流して仲間たちと抱き合った。

 全国優勝2度の母校を率いる藤永佳子監督にとっても、就任3年目で初入賞。高校駅伝は1998、99年に1区で2年連続区間賞、世界陸上にも2度出場した名ランナーだが、指導者として苦労を重ねた。

 「同じ方を向かせるために引いたり、押したり、走るだろうと思ったら走らなかったり…。そろえるのが難しい」と振り返りながら「次はもう一つ上を目指したい」と語った。

 男子の松浦は、1区でトップと2分9秒差の51位と出遅れたのが響いた。「1区が戦えないと、このレベルでは戦えない。県レベルや九州レベルでは駄目」と沢田洋監督は指摘した。

 今年は出場した7人のうち4人が1、2年生の若いチーム。監督は悔しさを胸に「全国で力を出せるような選手を育てないと」と来年を見据えた。

 7区のアンカーを務め、3人を抜いた小茂田勁志選手(2年)は「全国大会は、周りのタイムを気にしないくらい器が大きくないと勝てない。メンタルも鍛えて来年は上位で戦いたい」と雪辱を誓った。(喜瀬雅則)

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