【ポイソ!釜山】釜山現代美術館 多様な解釈 自分で感じて

西日本新聞 国際面

 2018年に開館した釜山現代美術館は、韓国釜山市西部を流れる洛東江(ナクドンガン)河口に浮かぶ乙淑島(ウルスクド)にある。地上3階、地下1階建てで、延べ床面積は約1万5千平方メートル。展示室のほか、カフェや子供美術図書館(要予約)があり、家族で楽しめる施設だ。175種類の植物に覆われた外壁も「垂直庭園」という作品で、多様な現代美術が楽しめる。

 現在開催中の三つの展示会で人気があるのは「レインルーム」(入場料5千ウォン、要予約、来年1月27日まで)。英国に拠点を置く芸術集団「ランダム・インターナショナル」の作品だ。1分間に約4トンの雨が降り注ぐ暗い空間に足を踏み入れると、自分の周囲だけ雨がやみ、ぬれずに歩くという不思議な体験ができる。金聖淵(キムソンヨン)館長は「人間が環境をコントロールしているのか、それとも逆か。いろんな解釈ができる。自分で感じてほしい」と話す。入館無料。

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