全校生徒22人が調和のダンス 大島中、3回目の優勝目指す

西日本新聞 長崎・佐世保版 福田 章

 長崎県平戸市の大島中の全校生徒22人が、東京で27日に開かれる「第7回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」に向けて練習に励んでいる。最近4年間で2回優勝した「小さな島のダンスチーム」は今年も頂点を目指す。

 コンクールは学習指導要領で必須の「現代的なリズムのダンス」を主に学級単位で発表する。大島中は2014年に審査員特別賞を受賞し、翌年から規定曲部門で優勝と準優勝を交互に繰り返す。島内をはじめ、市内のイベントに招かれることも少なくない。

 チームの名前は「Team大島22」。生徒は午前7時に登校し、グラウンドを10分間走った後、15分ほどダンスに取り組む。週に数回は放課後にも練習する。1、2年生の動きを3年生が注視し、改善点をアドバイス。最後に全員でリズムを合わせる。

 コンクールでは、同調性や空間の使い方、音楽をリズミカルに捉えているかなどが評価の基準になる。指導する村井能子教諭(46)は「うちの生徒は学年や男女の垣根がなく、同調性なら負けない」と話す。

 2分間の課題曲の後半にはオリジナルの振り付けをする。3年の川久保羅夢さん(15)と山口綾美さん(14)は「昨年逃した優勝を持ち帰り、いつも温かく応援してくださる地域の皆さんに恩返ししたい」と口をそろえた。

 島の人たちも「今年ゃ、優勝しかなかばい」と大きな期待を寄せている。 (福田章)

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