西工大生ら京築ヒノキで駅改装 平筑鉄道、みやこ町でお披露目式

西日本新聞 北九州版 石黒 雅史

 西日本工業大(苅田町)や京築地区森林・林業推進協議会などが産学官で取り組む「京築のヒノキと暮らすプロジェクト」(略称・ちくらす)の一環で、地元産ヒノキやスギを使って平成筑豊鉄道の東犀川三四郎駅(みやこ町)を改装する作業が完了し23日、現地でお披露目式があった。

 京築ヒノキの需要拡大を目指す「ちくらす」側が、ヒノキPRのため無償改装を提案、平筑鉄道が応じた。10月以降、西工大の学生や県行橋農林事務所職員らが週末に集まり、老朽化した待合室の壁を解体。次いで内壁には京築ヒノキをタイルにして張り、備え付けベンチも作った。ベンチの背面は駅名にちなんで「三四」の漢数字をデザインした。外観は学生らが製作した焼きスギで覆った。

 中心メンバーの石垣充(たかし)・西工大デザイン学部教授(50)は木の香りがする待合室の出来栄えについて「細かい反省点はあるが、次につながるものができた」と話していた。 (石黒雅史)

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