漫画家きゅっきゅぽんさん新連載 月刊誌「ゲッサン」に 福智町出身

西日本新聞 筑豊版 田中 早紀

 福岡県福智町出身の漫画家きゅっきゅぽんさんが、月刊誌「ゲッサン」(小学館)で、1年ぶりに連載を始めた。地元にある福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」は新連載を記念し、きゅっきゅぽんさんお薦めの本などを集めた特設コーナーを、来年1月6日まで設けている。

 きゅっきゅぽんさんは鞍手高(直方市)卒業後、東京の美術大に進学。2012年、大学4年でプロデビューし、16年にゲッサンで初の長期連載「星間ブリッジ」をスタートさせた。

 18年6月に「星間-」が完結して以来となる新連載のタイトルは「Bowing!ボウイング」。音楽がテーマで、バイオリンの名手だった少女が目標を見失い、母親の故郷の田舎町に転校、天性の耳を持つ少年と出会い成長する物語。最新刊の2020年1月号で4話まで進んでいる。

 地元ゆかりの作家を応援しようと、福智町は広報「ふくち」の11月号で、きゅっきゅぽんさんのこれまでの歩みや、前作「星間-」の制作裏話などを特集。

 「ふくちのち」は、町の要請を受け、特設コーナーを開設した。きゅっきゅぽんさんが好きな漫画「ブラックジャック」や、連載「星間-」の制作で参考にした半藤一利著「昭和史」などのお薦め本コーナー、漫画家の仕事やどうすればなれるのかを記した本を紹介するコーナーなどで構成。きゅっきゅぽんさんへの手紙も投函(とうかん)できる。

 きゅっきゅぽんさんは「読者の皆さんとの出会いの場を作ってくださっていて、本当に感謝でいっぱいです」と話している。

 ふくちのちは12月28日~1月4日は休業。ふくちのち=0947(28)2855。 (田中早紀)

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