生き方研究所に助成金 障害者への理解深める活動実践

西日本新聞 北九州版 伊藤 完司

啓発活動、講演会に活用へ

 公益財団法人「損保ジャパン日本興亜福祉財団」(東京)は本年度の「NPO基盤強化資金」の助成先として、小倉北区の一般社団法人「生き方のデザイン研究所」(遠山昌子代表理事)を選んだ。助成金の30万円は、街で聴覚障害者と出会った時にどうサポートすればよいかを分かりやすくまとめたリーフレット「気軽にサポートbook」の作成や啓発のための講演会などの費用に充てる。

 同研究所は学校や企業を対象に、障害者自身が講師を務め、障害についての理解を深める出前講座や授業を実施し、障害がある人とない人が交流するサロンなども運営している。視覚障害者用のリーフレットは既に作成しており、今後、聴覚障害者編を作り、市民センターなどで講演会を開く予定。

 同資金は社会福祉に関する活動を行うNPO法人や一般社団法人などが対象で、本年度は66件の応募があり、18団体が選ばれた。

 16日の贈呈式で、損保ジャパン日本興亜の高山知士・北九州支店長は「皆さんで力を合わせて地域福祉の発展にご活躍いただきたい」と強調。遠山代表理事は「障害がある人もない人も、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指してきた。一日でも長く活動を続けていきたい」と語った。(伊藤完司)

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