久留島武彦の銅像、古里で除幕式 生誕145年記念 大分・玖珠町

西日本新聞 大分・日田玖珠版 鬼塚 淳乃介

 大分県玖珠町出身の童話作家、久留島武彦(1874~1960)の銅像が同町の三島公園に建てられ、22日、除幕式があった。

 「日本のアンデルセン」と呼ばれた久留島は、童話口演で全国の子どもたちに、信じ合うことや違いを認め合う精神を、生涯をかけ伝えて回った。

 今年生誕145年を迎えたことから昨年、功績をたたえようと像建立期成会(会長・衛藤征士郎衆院議員)が発足。青少年文化発展に貢献した個人・団体に贈られる「久留島武彦文化賞」の受賞者約30人が発起人となり全国から寄付を募り、建立費に充てた。

 銅像は70代の頃の久留島がモデル。台座を含め高さは2メートル65センチ。総事業費は約1300万円。

 除幕式には住民など約100人が参加。衛藤会長は「子どもたちの夢や希望をかなえる、かなう、そんな起点になることを願っている」。久留島武彦記念館の金成妍(キムソンヨン)館長は「これを機にもっと久留島について広めていきたい」と話した。(鬼塚淳乃介)

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