福岡市の商業施設「キャナルシティ博多」に…

西日本新聞 社会面 前田 淳

 福岡市の商業施設「キャナルシティ博多」に、11月末にオープンしたその店は、私と同年代とおぼしき中年男性客や訪日外国人などでにぎわっていた。アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル(ガンプラ)を扱う「ガンダムベース福岡」だ。

 ガンダムは今年、放送開始40周年を迎えた。発売以来の累計販売数が5億個を超えるガンプラをはじめ、昨年度の関連商品の売上高は793億円。他にも多くの人気キャラクターを抱えるバンダイナムコホールディングス全体の1割強を占める。あらためてアニメを見返すと、時代を超えて愛される理由は、数々の名せりふに彩られた豊かな作品世界にあると実感する。

 ハリウッドでは実写映画化の企画が進むなど海外展開を加速。福岡への出店もアジアからの集客をにらんだ戦略とか。日本の国民的アニメから不惑を過ぎて進化を続ける姿に、ガンダム世代として刺激を受ける。 (前田淳)

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