杵築市、1月中に緊急対策 財政危機、住民説明会は2月

西日本新聞 大分・日田玖珠版 稲田 二郎

 財政危機に陥っている大分県杵築市は26日、来年1月中に緊急財政対策をまとめ、2月上旬に住民説明会を開催する方針を明らかにした。住民から意見を聞いた上で、緊急財政対策を反映させた2020年度当初予算案を来年3月の市議会定例会に提案する方針。

 市は来年2月の住民説明会で、施設の使用料値上げや廃止するイベントなどを具体的に示す予定。説明会は、小学校区(10校区)ごとに行うことを検討している。説明会で寄せられた意見は市役所内で議論し、可能であれば財政対策に反映させる。

 市は今月、市内で計4回、緊急財政対策の住民説明会を開催。このときには現在の財政状況の説明や行革の方向性の提示などにとどまっていた。

 行財政改革により市民サービスの低下が予想されるが、永松悟市長は「後年に大変な負担を残さないよう、市民の皆さんに丁寧に説明して理解をいただいていきたい」と述べた。(稲田二郎)

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