「なつなぐ!」益城町で先行試写会 熊本地震からの復興テーマ

 熊本地震からの復興をテーマにした熊本県制作のアニメ「なつなぐ!」第1、2話の先行試写会が26日、同県益城町の町交流情報センター・ミナテラスであった。プロデューサーで町出身の福留俊さん(34)や声優の青山吉能(よしの)さん(23)らが登壇し「なじみの風景を探してみて」とアピールした。

 「なつなぐ!」は、東京の大学2年生、欅(けやき)夏菜がオンラインゲームで知り合った友人を探そうと地震後の熊本を訪ね、人々との出会いの中で成長していく物語。1、2話では夏菜が熊本空港に到着し、町民の協力で友人を探し始める。

 見どころは、方言や風景。いきなりだんごや「黒糖ドーナツ棒」、仮設庁舎の町役場や熊本城も登場する。福留さんは「声優は県出身者なので方言は完璧。『ここ知っている!』と楽しんでほしい」、青山さんは「東京にいると風化を感じるがアニメを見て当時を見つめ直す時間にしてほしい」とそれぞれ話した。

 県内での放送は来年1月9日、RKK熊本放送でスタート。毎週木曜の午前0時53分から各話5分、全12話。(壇知里)

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