山口・佐賀県知事「耐え忍ぶ1年」と総括 来年は「花開く」

西日本新聞 佐賀版 北島 剛

 佐賀県の山口祥義知事は26日、県庁で報道各社の年末インタビューに応じた。この1年を振り返る漢字に「耐」を選び「大雨災害や農業被害、佐賀空港の韓国便の休止。(J1に残留したサッカーの)サガン鳥栖の結果も気になり、耐え忍ぶことが多かった」と語った。来年については「さまざまなことにチャレンジして、県民とともに花開く1年にしたい」と述べた。主なやりとりは次の通り。

 -2020年度はどんな事業に力を入れるか。

 「大雨災害で被災して苦しんでいる人に光を当て、防災事業をしっかりやる」

 -2期目の残りの任期3年で成し遂げたいことは。

 「県民の福祉や子育て、障害者施策などに取り組んでいきたい。もう1点は、4年後の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会をうまく活用できるように、県民が前向きに頑張れる政策をやっていく」

 -国営諫早湾干拓事業(長崎県)について。

 「来年2月に福岡高裁で始まる差し戻し審の審理を注視しながら、原因調査のために開門が必要ということは訴える。有明海再生事業にも取り組む」

 -佐賀空港は今後どのように発展させるつもりか。

 「佐賀空港は東アジアとの交流や交通の利便性などから考えて、圧倒的な潜在力を持っている。滑走路を(2千メートルから)2500メートルにして、東南アジアも含めたハブ(拠点)にしていきたい」

 -来年は東京五輪・パラリンピックがある。どう生かしていくか。

 「ホストタウンとしてフィンランドなどを迎えるので、今後も幅広く生かしたい。佐賀は五輪・パラリンピックにこだわりがあり、うまく発信していければと思う」(北島剛)

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