「梅花の宴」出演者募集 太宰府市、2月に「令和」の名付け親迎え再現

西日本新聞 ふくおか都市圏版 南里 義則

 福岡県太宰府市は来年2月、元号「令和」の考案者で国文学者の中西進氏(90)を迎えて再現する「梅花の宴」の出演者を募集している。

 梅花の宴は730(天平2)年、大伴旅人が西国の官人らを集めて歌32首を詠み合ったとされる酒宴。2月23日午前11時から大宰府政庁跡周辺で万葉衣装を着て再現する予定で、募集人数は参宴者32人中10人程度。ふるさと納税クラウドファンディングを活用し、市に10万円を寄付した人が対象(先着順)としている。

 寄付額を10万円に設定した理由について、楠田大蔵市長は「梅花の宴は太宰府市でしか再現できない。『令和』の名付け親の中西先生も迎えるので、それだけの価値があると判断した」と語る。他の参宴者については、古都の魅力発信に長く尽力してきた地元市民などから人選中という。

 このほか、1万円の寄付者は特別席で「梅花の宴」の観覧ができる(先着100人程度)。中西氏は宴の前日の2月22日に太宰府市入りし、同日は市総合体育館(とびうめアリーナ)で講演などを行う。クラウドファンディングの受付期間は同月15日まで。

 市経営企画課=092(921)2121(内線548)。 (南里義則)

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