耐震強化…でもライブに弱い? 新築の熊本城ホール、客席揺れ苦情

西日本新聞 社会面 長田 健吾

 熊本市が整備した大型コンベンション施設「熊本城ホール」で25日夜に開かれた音楽家坂本龍一さんらのクラシック演奏会の客席に、2階下の会場で同じ時間帯にあったライブの観客の揺れが伝わり、同ホールに苦情が寄せられた。市は「今後、音楽イベントの同時開催は避けたい」としている。

 市によると、坂本さんらの演奏会は4~6階のメインホールで開催された。同じ時間帯、2階のシビックホールではミュージシャンの佐野元春さんのライブがあり、観客約750人が立ち上がりリズムに乗って体を動かしたという。27日までに「いすが揺れて不快だった」などの苦情が6件あった。

 熊本城ホールは熊本地震を踏まえ耐震機能を強化して建てられ、10月に完成した。坂本さんらの演奏会は開業記念公演だった。市は「揺れが伝わるとは予想外。耐震性には問題はない」としている。(長田健吾)

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