【7位】エミリーを第二の故郷へ〈HKT48 10大ニュース2019〉

西日本スポーツ 古川 泰裕

 紅白歌合戦、田中美久、HKTの代表として頑張っていましたね。さて、7位の発表です。

 著名人もそうでない人も、さまざまな「発信」が可能な時代。動画配信サイト「SHOWROOM」では、アイドルからお笑いタレントまで、さまざまな分野の利用者が昼夜を問わずコンテンツを配信している。

 「SHOWROOM」は、動画をリアルタイムで配信する際、視聴者が「星」などのアイテムを配信者に投じることでポイントがたまるシステム。アイテムは無料でもらえる「星」から、ネットで購入する高額な「タワー」までさまざまで、有料のアイテムにはそれぞれ値段に応じたポイントが付加される。ポイントの大小で順位を決めるイベントも数多く実施されており、ファッション誌「美人百花」への掲載権をかけた48グループ内の争いもその一つだった。

 HKT48チームT2キャプテンの山下エミリーは母親がフィリピン出身。エキゾチックな顔立ちとスタイルの良さを生かし、モデル系ユニット「Chou」の一員としても活躍中だ。以前は「病みリー」と呼ばれるほどネガティブで、それがぶっきらぼうな態度に出てしまうこともあったが、キャプテン就任後は、性格も見違えるほど明るく変化。劇場で見せる笑顔も輝きを増した。

 そんなエミリーが「絶対に勝ちたい」と、これまでにないほど、強い意志で「美人百花」への掲載を望んだ。撮影場所は、彼女にとって第二の故郷ともいえるフィリピンのボラカイ島。エミリーの思いをくみ取った他のHKTメンバーは立候補をとりやめ、ファンは「推し」を問わずHKTの旗の下に団結した。期間中は、AKB48チームAキャプテン・岡部麟と互いにエールを送り合いながら競い合う中、最終日の配信には指原莉乃が電話で応援出演。これ以上ない“援軍”を迎え、圧倒的な爆発力で掲載権を手にした。生まれ変わったエミリーと、その思いに応えたファンとメンバー。HKTファミリー全体の勝利だった。

 撮影は2019年末時点でまだ実施されていないが、年内最後の劇場公演で「いろいろ決まっている」と経過報告をしたエミリー。第二の故郷の空の下で見せる笑顔を楽しみに待ちたい。

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