小倉駅前に九州最大級「無印良品」 コレット跡、4月に専門店ビルへ

西日本新聞 社会面 向井 大豪

 昨年2月に地場百貨店の井筒屋(北九州市小倉北区)が撤退したJR小倉駅前の商業施設「アイム」(同)の大規模改装計画が固まった。生活雑貨大手「無印良品」の九州最大級店を核に、ディスカウントストアを新たに誘致。家電量販店も入る方向で最終調整しており、幅広い集客を目指す専門店ビルとして、4月に再出発する計画だ。

 アイムは全14フロアを刷新する方針を掲げ、井筒屋閉店後も営業を続けながら改装計画に着手。既存の雑貨大手ロフトやファッションのZARA(ザラ)、スポーツ用品のアディダスに加え、集客力のあるテナント誘致を目指していた。

 複数の関係者によると、施設全体の集客の要となる1階フロアには、現在6階に入る無印良品が約3倍に拡張して移転。店舗面積は約2600平方メートルとなり、九州最大級。空いた6階には家電量販店ベスト電器(福岡市)が入る方向で詰めの交渉を進めている。

 このほか、地下食品売り場には、地場ディスカウントチェーン「ルミエール」が新規出店。約2千平方メートルの売り場に食料品を中心とした幅広い品ぞろえを展開し、周辺商店街の食材仕入れ需要にも対応する。

 施設は1993年に小倉そごうとして開業。小倉玉屋、小倉伊勢丹を経て、2008年に井筒屋が運営する商業施設「コレット」が地下1階~地上6階に入ったが、売り上げ不振で昨年2月に閉店した。施設は地場経済界が出資する北九州都心開発(北九州市)が保有している。 (向井大豪)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ