火渡りで健康願う 久留米・国分寺

西日本新聞 筑後版 萱島 佐和子

 護摩木を燃やした灰の上をはだしで歩き、新年の無病息災や厄除けを祈る「がん三大師大祭火渡り」が3日、福岡県久留米市の護国山国分寺であった。

 大祭は寺の本山、比叡山延暦寺の中興の祖で、病魔退散の力があったとされる18代天台座主良源=元三(がんざん)大師=の命日に合わせて毎年1月3日に開いている。山伏姿の僧侶たちが「無病息災」「病気平癒」などと書かれた護摩木を境内で燃やした後、残り火を竹の棒でならして小道を作った。参拝客約700人は煙がくすぶる小道を、手を合わせながら渡った。

 10年以上欠かさず参加しているという福岡市南区の女性(68)は「おかげさまでずっと健康。今年も楽しく過ごせるように願いを込めて、一歩ずつ踏みしめて渡りました」と話した。(萱島佐和子)

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