博多駅に「子ども起業塾」 最新機器そろえ創作後押し

西日本新聞 一面 布谷 真基

 3Dプリンターなどの最新機器を備えた子ども向けの「創造空間」が3月にも博多駅ビルに開設される。ビルを運営するJR博多シティ(福岡市)と、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長の弟で、起業家の孫泰蔵氏が創業した「VIVITA」(東京)が提携、九州に初進出する。子どもたちが学びながら取り組む創作活動を通じ、起業などにもつなげたい考えだ。

 VIVITAは、会員登録すれば子どもが無料で利用できる学びの場「VIVISTOP(ヴィヴィストップ)」を、IT先進国として知られるエストニアやシンガポールなど世界で展開する。国内では、千葉県柏市の複合施設内で直営しており、博多駅ビルは国内2カ所目となる。

 博多駅ビル「アミュプラザ博多」内で1月末に空きが出る区画での開設を目指しており、名称は「VIVISTOP HAKATA」とする。両社がライセンス契約を結び、施設運営はJR博多シティが担う。3Dプリンターやレーザーカッターなどの工作設備、アニメーション撮影やサウンド収録ツールなどを備え、スタッフがサポートする。

 運営は、スポンサーとなる企業・団体からの協賛金で賄う。利用する子どもたちの感性を生かし、アイデアを実現するためスポンサーなどが支援することで、将来の起業家やものづくりの担い手としての成長を見守る。スポンサー企業と子どもたちが“協業”して製品やサービスの開発につなげることも視野に入れる。 (布谷真基)

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