岩屋前防衛相「天地神明に誓う」 IR汚職で関与否定

西日本新聞 岩谷 瞬

 日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業側から現金100万円が渡ったとされる自民党の岩屋毅前防衛相(衆院大分3区)が4日、地元の大分県別府市で記者会見を開いた。岩屋氏は中国企業側からの現金の受け取りを否定し「天地神明に誓い不正に関わっていない」と強調した。

 岩屋氏は、同党の中村裕之元文部科学政務官(衆院北海道4区)が2017年8月に北海道小樽市で開いた政治資金パーティーに出席。その謝礼として同年10月5日、中村氏が代表を務める党支部から岩屋氏が代表の党支部に100万円の寄付を受けた、と説明した。

 中国企業側との面識について「政治資金パーティーで名刺交換した相手に関係者がいたかもしれない。それ以外に会った記憶はなく、何かを頼まれたことも便宜を図ったこともない」と強調。一連の報道後に中村氏と連絡を取り「中国企業からの寄付ではないと説明を受けた」と述べ、仮に中国企業側の寄付金が原資となっていた場合は返金を検討する考えを明かした。

 岩屋氏事務所によると、岩屋氏は超党派でつくる「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)の幹事長を発足当初の13年4月から務めている。 (岩谷瞬)

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