「電話で『お金』詐欺」に呼称変更 熊本県警が高齢者に注意呼びかけ

西日本新聞 熊本版 綾部 庸介

 熊本県警は1日から、高齢者に電話して金銭をだまし取る「振り込め詐欺」の呼称を「電話で『お金』詐欺」と変更し、広報活動を始めた。県警は「電話でお金の話が出たら詐欺、と思ってもらえれば被害を減らせる」として、防犯情報を発信する「ゆっぴー安心メール」や広報チラシでも新名称で注意を呼びかける。

 県警によると、2017年から「振り込め詐欺」の呼称を使ってきた。しかし、昨年1~11月に県内で発生した振り込め詐欺67件のうち、現金自動預払機(ATM)で現金を振り込ませる事例は10件。一方、被害者宅を訪ねキャッシュカードをだまし取ったり、電子マネーを購入させたりする事例が約50件と8割近くを占めた。

 手口が巧妙化する中、犯人側が電話で「あなたのキャッシュカードが不正利用されている」などとうその情報で不安をあおった後、お金の話をするという共通点に着目。「電話」と「お金」をキーワードにしたという。

 九州では、福岡、佐賀県警が「ニセ電話詐欺」、宮崎、鹿児島県警が「うそ電話詐欺」と独自の呼称を使用。長崎、大分県警は、警察庁が使う「特殊詐欺」としている。 (綾部庸介)

熊本総局が移転しました

熊本総局 移転先地図

西日本新聞熊本総局が移転しました。新しい総局は、熊本市中央区の熊本桜町バスターミナルに近い坪井川沿いです。電話、FAX番号も変更となりました。

▼移転先
住所 〒860―0805 熊本市中央区桜町2番17号第2甲斐田ビル9階
電話 096(323)1851
FAX 096(323)1853

熊本県の天気予報

PR

熊本 アクセスランキング

PR

注目のテーマ