金栗四三「オリムピック」出場決めた優勝杯初公開 玉名市立博物館

西日本新聞 熊本版 宮上 良二

 「日本マラソンの父」と呼ばれる金栗四三(かなくりしそう)(1891~1983)が日本人初の五輪出場を決めたマラソン国内予選会の優勝カップや、世界記録を20分上回ったことを長兄に伝えた手紙などが、熊本県玉名市岩崎の市立博物館こころピアで開催中の企画展「金栗四三展」(13日まで)で初公開されている。

 優勝カップは高さ19・7センチの真ちゅう製で「オリムピック競技マラソン競走優勝」と刻まれている。第5回五輪ストックホルム大会前年の11年、予選会を制した金栗に授与された二つの優勝カップのうち、所在不明だった小カップ。

 3年前、和水町にある金栗の生家が町に譲渡される際、所有していた金栗の長兄の孫、金栗元子さん(熊本市)が発見。カップとともに金栗の手紙や日記、写真など計803点を先月、市に寄贈し、企画展で22点が追加展示された。村上晶子学芸員は「金栗のマラソン人生を決定づけた時期の資料が多く、意義深い」と話した。 (宮上良二)

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