アプリで寄付、子ども食堂無料に 佐賀・みやき町で全国初運用

西日本新聞 社会面 星野 楽

 佐賀県みやき町は7日、スマートフォンのアプリを使って寄付を募り、町内の高校生以下の子どもたちに地元飲食店の料理を無償で提供するサービスを始めた。名付けて「みやき町子ども食堂」プロジェクト。町などによると、自治体がアプリを活用して子ども食堂を運用するのは全国で初めてという。

 アプリ名は「ごちめし」。福岡市のインターネットサービス会社「Gigi(ジジ)」が開発した。

 子どもたちに食事をごちそうしたい希望者が、アプリに登録されたパン店、うどん店など6店舗のグループ「みやき町子ども食堂」に1口660円(別途手数料)を前払い。そのお金で、店を訪れた子どもたちに定食などの特別メニューを提供する仕組みだ。アプリを見れば、寄付の状況が確認できる。町外の住民を含め広く寄付を集めやすい利点があるという。町は「今後、店舗数を増やしたい」としている。

 この日は登録店の居酒屋でオープニングイベントがあり、同町の中原小の児童15人がカレーを味わった。4年の大熊優輝君(10)は「大勢で食べると普段よりおいしく感じる。また食べに来たい」と笑顔を見せた。 (星野楽)

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