8本命中「今年は豊作間違いなし」 松浦・王嶋神社で百手講

西日本新聞 長崎・佐世保版 福田 章

 的に当たった矢の数で農作物の豊凶を占い、一年の無病息災を祈る伝統行事「百手(ももて)講」が8日、長崎県松浦市志佐町庄野免の王嶋神社であった。

 百手の名は、701年の大宝律令で50戸の集落を「里(り)」とした際、家長全員の手の数が「百」になることなどに由来する。

 今年の射手は崎田広則さん(39)と本山孝太朗さん(35)。烏帽子(えぼし)と狩衣(かりぎぬ)姿で約10メートル先の的に向かい、イタビの木で作った弓を引くと、50本中8本が命中した。

 中川明宏宮司は「的にはじかれた矢もあり、もっと当たっていた。今年は豊作間違いなし」と太鼓判。崎田さんは「ほっとした。自分の厄年でもあり、より真剣に取り組んだかいがあった」と話した。 (福田章)

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