さらば博多のMC番長、「地獄」経て磨いたトーク HKT田中菜津美が卒業

西日本スポーツ 古川 泰裕

 HKT48の1期生・田中菜津美(19)が11日の劇場公演で卒業した。8年間、最大の武器である切れ味鋭いトークでグループを支え続けてきた博多のMC番長。「なつみかん(田中の愛称)がいれば笑いになる」。そんな安心感はもちろん、屈託のない明るい性格が同期にも後輩にも大きな支えだったに違いない。

 昨年11月25日、福岡市の博多座で開かれた8周年記念の前夜祭。アンコールで号泣し、同じ1期生の熊沢世莉奈から抱きしめられる姿を見た時、「もしや」と思ったが、まだ19歳。在籍中に成人して、その先もHKTを支えてくれると勝手に思い込んでいた。

 170センチ超の抜群のスタイル。「もやしみたい」と自虐ネタで周囲を笑わせることもあったが、長い手足を生かしたダンスは舞台でよく映えた。2014年から名古屋市を拠点にするSKE48を約1年間兼任。激しいパフォーマンスを身上とするグループで鍛えられたこともあって、ダンスレッスンでは上級者を示す「ハイクラス」に入るほどの腕前だった。

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