『ルイス・キャロルの自然誌と超自然誌』 西村光雄、西村杏子 著 (櫂歌書房・1320円)

西日本新聞 文化面

 世界中で愛されている『ふしぎの国のアリス』『鏡の国のアリス』には白ウサギ、チェシャネコ、ドードーなど実在、非実在と問わず多くの生きものが登場する。作中でそれらが果たす役割は19世紀の英国という環境を離れると、意味が伝わりにくいものも多い。本書はルイス・キャロル研究歴20年以上という九大名誉教授と西南女学院大名誉教授夫妻が現地調査も踏まえ、生きものに対するキャロルの関心や自然との関わりに光を当てた一冊。

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