なつみカンパーイ! HKT田中菜津美が卒業「またどこかで」 (2ページ目)

西日本スポーツ 古川 泰裕

 ◆「74億分の1の君へ」をセンターで

 アンコールを3曲歌い終えた後、通常の卒業公演であれば活動を振り返る映像が映し出されるタイミングだったが、スクリーンにはなぜか活動前のレッスンで「波乗りかき氷」を一人踊る映像が。客席はまたも大盛り上がり、田中自身も、恥ずかしさでもん絶しながら笑い転げた。

 最後のスピーチ。メンバーに「HKTの1ファンとして、みんなのことを応援する」と伝えた後、客席のファンに向き合った。

 「みんなの前に立てなくなるのは本当に寂しいけど、これまでみんなが8年間くれた愛を、今度はこれからの人生で私が返していけるように、みんなのことを幸せにできるように。またどこかで会えるように私も頑張るので、負けじとHKTを応援してほしいし、これからも田中菜津美に注目してほしい」。声を少し震わせながら、まっすぐに思いを紡いだ。

 自身が唯一、表題曲を歌う「選抜」に入った7thシングル「74億分の1の君へ」を、センターで披露。そして、最後に選んだ曲は「今 君を想う」だった。旅立つ仲間に送る、惜別のバラード。この日は出演していなかった本村碧唯らも駆けつけ、1期生全員で顔をくしゃくしゃにしながら、肩を並べて歌った。

 「8年間、本当に本当に幸せでした。みなさんも幸せでいてください!」

 松岡に手渡されたオレンジ色の花束を大切そうに抱えながら、最後は晴れやかなスマイル。

 「なつみカンパーイ!」

 公演やイベント後の打ち上げが大好きなファンの間で生まれたフレーズを叫び、慣れ親しんだステージを巣立っていった。(古川泰裕)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ