「神様と仏様で二重のありがたさ」 僧侶が筥崎宮を参拝

西日本新聞 今井 知可子

 博多の古刹(こさつ)、承天寺(じょうてんじ)(福岡市博多区)の僧侶が筥崎宮(同市東区)に参拝する「承天寺報賽式(ほうさいしき)」が11日あり、僧侶が列をなして神社境内に入る珍しい姿に、多くの参拝客が集まった。

 鎌倉時代の1241年、承天寺の開祖・聖一国師が宋から帰国する途中、船が遭難しかけた。筥崎宮の加護を祈願して無事に帰国できたことから、お礼参りが続いている。明治期の神仏分離令の際も鳥居の外からお参りしたという。

 神職に出迎えられた僧侶19人は拝殿に上がり、読経しながら縦横に歩く「巡り経」を奉納。参拝客たちは「神様と仏様で二重のありがたさ」と喜び、僧侶とともに手を合わせていた。 (今井知可子)

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