2006年、カタールの首都ドーハで開かれたアジア大会と…

西日本新聞 社会面

 2006年、カタールの首都ドーハで開かれたアジア大会と、08年の北京五輪を取材した。掲載写真の切り抜きを貼ったスクラップ帳をめくると、悲願のメダルを手に喜びをかみしめる選手もいれば、無念の涙に暮れる選手も。

 懐かしい瞬間とともに、苦い記憶もよみがえる。要は失敗の連続だ。1位と思いシャッターを切り続けていたら実は3位の選手でした。スイマセン。競技会場で右往左往し駆けずり回った揚げ句、ストロボを落とし、後でインド人カメラマンに届けてもらいました。アリガトウ。それでも“やりきった”という気持ちだけは人一倍あった。思い描いていた結果を残せたかどうかは別にして。

 担当デスクとして迎える東京五輪。現場に立つ写真部員たちはどんな瞬間を切り取るのか。寝る間も惜しむ激しい取材合戦はイチかバチかの賭けもあるだろう。後悔だけはしないように!

 (岩崎拓郎)

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