大人へ、新たな決意 唐津市、鳥栖市など成人式

西日本新聞 佐賀版 津留 恒星 荒木 達也

 成人の日(13日)を前に12日、佐賀市など佐賀県内の多くの自治体で成人式が開かれ、多くの若者が大人としての一歩を踏み出した。

 唐津市民会館で開かれた式典には新成人656人が出席した。峰達郎市長は「いろんなことに挑戦し、新たな感性や技術を磨いて社会に貢献してほしい」とあいさつ。新成人を代表して日本文理大2年の東江佳祐さん(20)と西南学院大2年の下川祥子さん(20)が「多くの方への感謝を忘れず、大人として責任ある行動を心がけたい」などと誓いの言葉を述べた。

 式典後、新成人たちは友人との再会を喜び、記念写真を撮るなどした。今春から東京の美容室で働くという吉原拓さん(20)は「若いうちに頑張り、将来は大好きな唐津で店を持ちたい」と決意を語った。

 一方、外国人の人口比が県内20市町でトップの鳥栖市では今回初めて、留学生が成人式の実行委員に加わった。弘堂国際学園のグエン・ティ・チュオン・ビさん(20)=ベトナム出身=と、カトゥリ・アカスさん(20)=ネパール出身=の2人で、いずれも母国にこうした式典がなく「どんなイベントか知りたかった」という。

 市民文化会館での式典で2人は受け付け業務に当たり、新成人代表としてあいさつもした。グエンさんは「日本で成長し自立した女性になりたい」、カトゥリさんは「成人式参加は貴重な体験。立派な大人になりたい」と述べた。 (津留恒星、荒木達也)

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