夏に東京都知事選と東京五輪・パラリンピック…

西日本新聞 小野 浩志

 夏に東京都知事選と東京五輪・パラリンピック、衆院解散があるかを含め、今年の政治カレンダーもめまぐるしくなりそう。注目しているのは、大阪維新が11月ごろの再実施を目指す「大阪都構想」の住民投票である。

 テレビ中継で見た前回2015年の都構想の住民投票は、過半数にわずかに届かず否決され、当時の橋下徹大阪市長は政界引退を表明した。都構想も終幕かと思いきや、維新はその後の大阪府知事と市長のダブル選挙を制し、再挑戦へ前進。昨年末には府と市の法定協議会で、25年に大阪市を廃止して4特別区を新設する制度案の大枠了承までこぎ着けた。

 人口減少時代に、大都市の統治機構を変えるか否かという地方自治トピックは、都構想が最後になると思う。政治勢力を国政に広げ、政権中枢とも渡り合うしたたかさを見せてきた維新の「命題」に、大阪の人々はどう向き合うだろうか。 (小野浩志)

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