大分県が「UIJターン」支援に本腰 4月、福岡市大名に事務所開設

西日本新聞 九州+ 岩谷 瞬

 大分県は4月、若者のUIJターン支援に特化した事務所「dot.(ドット)」を福岡市中央区大名のビル内に開設する。同県では大学進学や就職で福岡へ転出する人が多い。若者が集まる大名地区で魅力を発信することで、大分への移住につなげたい考えだ。

 事務所は大名247ビル2階で270平方メートル。管理、運営は、大分市の共同事業体「大名MEET」に委託する。県によると、事務所内にカフェや交流スペースを設け、企業紹介のイベントやセミナーなどを定期的に開催する。賃借料は月額約232万円。

 大分県は近くの福岡市中央区天神にも事務所を構えているが、「福岡事務所は物産品の売り込みなど経済面に特化し、すみ分けを図る」としている。

 2018年度の県の人口推計によると、県外転出者は計2万4576人で、福岡県への転出者は7125人。そのうち30歳未満は約6割に上る。広瀬勝貞知事は「故郷の大分に思いを持ちながら、進学や就職で福岡に行った人に帰って来てもらうきっかけにしたい」と話している。(岩谷瞬)

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