17色に彩られたバッジを着けた…

西日本新聞 ふくおか都市圏版 石田 剛

 17色に彩られたバッジを着けた経済人をよく見かける。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組んでいることを示している。2015年の採択以来、国内でもSDGsは徐々に浸透してきた印象だ▼一方、国連のキャンペーンでも認知度が低いのが、17年に採択され、19年から始まった「家族農業の10年」。世界の食料生産の8割以上を占める家族農業の支援策に各国が取り組むことを求めている。ただ、日本の農業施策は大規模化や効率化が主流だ▼九州では家族経営や兼業など現在の農政とは一線を画した農業の道を探る「小農学会」が15年に発足した。全国から集まる農家や市民の声を聞くたびに小農の存在意義を強く感じている。どう浸透させるのか。意識を高めて動いていきたい。 (石田剛)

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