サガン鳥栖、若手軸「走るサッカー」 開幕まで1カ月、金監督に聞く

西日本新聞 佐賀版 星野 楽

 サッカーJリーグ開幕まで約1カ月。サガン鳥栖はJ1で9年目のシーズンに臨む。昨季は元スペイン代表のフェルナンドトーレス選手らを軸に「ボールを常に動かすサッカー」を目指したものの、15位に沈んだ。今季はユース出身や若手選手ら13人を新戦力に加え、原点回帰の「走るサッカー」を目指す。来月22日には川崎フロンターレと開幕戦を戦う。今季のスローガンは「GO」。チームとサポーターが団結し、勝利に向けて全力で前進できるのか。金明輝(キンミョンヒ)監督に今季の意気込みを聞いた。

 -今季のチーム補強は

 「かなり満足している。昨季と同じ戦力だと、残留争いか降格にしかならない。クラブにも意見を出しながら、ボールを持って走れる選手をチョイスした」

 -若手中心のチーム作りになったが、重視したのは

 「年齢は特に考えていないが、攻撃面でてこ入れが必要だった。昨季は得点数、失点数ともにリーグの中で下位に沈んだ。選手たちがよりアグレッシブなプレーをピッチ上で表現できるよう、沖縄キャンプでしっかり準備したい」

 -新加入の梁勇基(リャンヨンギ)選手は最年長。期待することは

 「サッカーの技術、メンタル、人間性も含めてチームを引っ張っていける。試合中も活躍できると思う」

 -監督解任に伴って2年連続でシーズン途中からチームを率いたが、開幕からの指揮は初めて

 「楽しみという言葉しか思いつかない。昨季はやりたいことの半分もできなかった。サポーターから『サガンのサッカーはこれだ』と言ってもらえるように、チームの方向性を明確にしていきたい」

 -昨季は選手の走力不足で苦戦した。改善策は

 「走れないチームが上位に行くことはない。だが、無駄に走るのでは意味がない。今季は、頭を使って適材適所で走るという判断力を選手たちに落とし込んでいく」(星野楽)

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