フクオカ観光、五輪訪日客へウェブ案内所 FB活用し交通・宿情報も

西日本新聞 社会面 豊福 幸子

 福岡県は2020年度、夏の東京五輪・パラリンピックに向けて増加が見込まれる訪日外国人観光客を呼び込もうと、会員制交流サイトフェイスブック(FB)」を活用した「ウェブ観光案内所」を開設する。フォロワーからの問い合わせに迅速に応じるほか、交通、宿泊、お得なチケットなどの情報も提供する。4月1日から県内で徴収を始める宿泊税を財源に充てることも検討している。

 県は17年度、外国人向けに英語で県内の食文化や自然、観光地などの魅力を発信するFBのアカウントを開設。週1~2回ペースで情報を更新しており、現在はインドネシア、タイ、台湾などアジアを中心に、米国やフランス、オーストラリアなどの計約10万8千人のフォロワーを得ている。

 計画では、FBのメッセージ機能を利用してフォロワーからの問い合わせを受け付け、72時間以内をめどにきめ細かく返答する仕組みを整える方針。フォロワー一人一人が関心を持っている地域や周辺の観光名所、アクセス方法、割安な交通チケットやイベントの情報なども個別に提供する。訪日前の「旅マエ」情報を充実させて、県内への呼び込みにつなげたい考えだ。

 20年度当初予算案に関連事業費を盛り込み、東京五輪前の運用開始を目指す。県内の外国人入国者数は16年260万人、17年319万人、18年328万人と右肩上がりで推移している。 (豊福幸子)

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