本島元市長銃撃から30年、長崎で市民集会

西日本新聞 社会面 岡部 由佳里

 昭和天皇の戦争責任について言及した元長崎市長の故本島等さんが銃撃されて30年となる18日、現場となった長崎市役所前で事件を振り返る市民集会があった。当時、本島さんの発言を支持して署名活動した市民ら約30人が集まり、言論の自由を守る決意を新たにした。

 会場には事件直後の現場を撮影したパネルなどが飾られ、参加者は本島さんをしのんで献花した。集いを呼び掛けた平野伸人さん(73)は「言論の自由を守るために、事件の教訓を生かすべきだ」と語った。

 本島さんは1988年に市議会で「天皇の戦争責任はあると思う」と発言。90年1月18日、市役所玄関前で右翼団体幹部に銃撃され、重傷を負った。2014年、92歳で死去した。 (岡部由佳里)

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