福岡市、特別教室にエアコン設置 市立小中の理科室や美術室など

西日本新聞 夕刊

 福岡市は、市立小中学校全213校の理科室や美術室などの特別教室約900室にエアコンを設置する方針を固めた。普通教室には設置済みで、近年の異常な猛暑に対応するほか、災害時の福祉避難室としての活用も見据える。設置費は約40億円を見込み、2020年度当初予算案に調査費約2500万円を計上する。

 同市では14~16年度に全普通教室にエアコンを設置。特別教室は部活動で使う中学の音楽室など一部にとどまっている。災害時の福祉避難室としては、主に普通教室を活用する計画だが、避難が長期化した場合などには特別教室も使いやすくなり、普通教室での円滑な授業再開につなげる。

 20年度は設置場所などを調査し、21年度から国の補助金も活用して順次整備を進めたい考えだ。

 20年度当初予算案の概要も判明。一般会計の総額は8900億円規模で7年連続過去最大を更新する見通し。市税収入も過去最大の3400億円規模を見込む。市は予算案を2月17日開会の市議会定例会に提案する。(福岡市政取材班)

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