立民と国民、合流見送りへ 幹事長会談で合意

西日本新聞 下村 ゆかり 鶴 加寿子

 立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長は21日、国会内で会談し、昨年12月から協議してきた合流について見送ることで合意した。立民は20日までに合流の可否を決めるよう求めたが、国民がまとまらなかった。国会での共闘や、次期衆院選に向けた選挙協力については連携を強めていくという。

 福山氏は会談後、記者団に「積み上げてきたことが受け入れてもらえず、非常に残念」。平野氏は「国会に集中し、違った形のコミュニケーションを取っていきたい」と話した。

 国民は20日、党内会合で可否の結論は出さずに「継続協議」の方針を決めていた。平野氏は21日、協議の継続を申し入れたが、福山氏は「国民側が現時点での合流を否定している」として打ち切った。福山氏は「立民は門戸を常に開いている」とも語り、将来の協議再開には含みも残した。

 合流協議は昨年12月6日、立民の枝野幸男代表が社民党など共同会派を組む政党グループに呼び掛けて開始。存続政党や党名を立民とする案を提示したが、国民の玉木雄一郎代表が反対した。「自民1強」への対抗を狙った合流協議が、両党の対立を際立たせた形だ。

 一方、社民は2月22、23両日の党大会で合流の可否を正式決定する。(鶴加寿子、下村ゆかり)

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