天神西の再開発、ビル閉館は21年以降

西日本新聞 社会面 石田 剛

 福岡市・天神の西側エリアに立つビル2棟の一体再開発計画に関連し、ビルを所有する福岡地所(福岡市)と住友生命保険(大阪市)は21日、取材に対し「建て替えを検討しているのは事実」と表明した。一方、ビルの閉館時期については「未定」と説明。福岡市では再開発の活発化でオフィス需給が逼迫(ひっぱく)しており、入居企業の移転先探しなどを勘案して閉館は2021年以降になる見通し。

 2棟は明治通りと天神西通りが交わる交差点の南東側に立つ「天神西通りビジネスセンター」と「住友生命福岡ビル」。両社は市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の建て替え優遇策の期限である24年末までの完成を目指し、新たなビルを建設する方針。

 両ビルの入居企業には移転の動きも出ている。住友生命福岡ビルに入る北東北三県福岡合同事務所(みちのく夢プラザ)は移転して事業を継続する方針。藤本さとえ所長は「今のような好立地で空き物件を探すのは難しい。いい移転先が確保できるか心配」と話した。 (石田剛)

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