日本の再生可能エネルギー普及の動きが鈍いと感じる…

西日本新聞 社会面 辻 教

 日本の再生可能エネルギー普及の動きが鈍いと感じる。各地で太陽光発電風力発電などの整備は進むが、昨年12月、政府が二酸化炭素を多く排出する石炭火力発電を続けると表明。地球温暖化対策に消極的として、国際NGOから「化石賞」を贈られた。

 2010年に環境先進国とされる欧州を旅したとき、海岸沖に風力発電用の風車がずらりと並ぶ大規模な洋上発電を何度も見掛けたことを思い出す。ドイツからデンマークに向かう列車内で話したポーランド人の女性は、世界自然保護基金(WWF)の会議でコペンハーゲンに行く途中だった。私の英語力不足で詳しい活動内容は分からなかったが、自然環境の保護に取り組む熱意は伝わってきた。

 10年後の今、日本でも大規模な豪雨災害などが毎年発生し、もはや専門家でなくても地球温暖化の影響だと思わざるを得ない。政府も個人も、地球環境にもっと危機感を持つ必要がある。 (辻教)

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