ホテルビュッフェはイチゴ盛り 味わい尽くす五つの攻略法とは

西日本新聞 もっと九州面

 イチゴ好きにはたまらない季節がやってきた。福岡都市圏の各ホテルは新年早々から春先まで、地元産などのイチゴをぜいたくに使った食イベント「デザートビュッフェ」を企画。女性客を中心に人気だ。何を隠そう記者と大学生の長女は自称「ビュッフェ女子」。経験から培った「攻略法」を胸に、今年最初のビュッフェに挑んだ。二人の願いはただ一つ。「イチゴを味わい尽くしたい」

 会場は福岡市博多区博多駅前3丁目のANAクラウンプラザホテル福岡の「クラウンカフェ」。今年のテーマ「ハリウッド」にちなんだ飾り付けが施され、フランス人シェフが手掛けた特製スイーツと軽食の計約50種類がそろう。レッドカーペットを連想させるミニ階段なども登場し、会場はまさにイチゴ色の「赤」で圧倒される。

 訪れた日には、女性グループを中心に家族連れなど約100人が集まっていた。会場には甘酸っぱい香りが漂い、胸が躍る。皆一様にそわそわし、ビュッフェの開始を心待ちにしているのは間違いない。でも、冒頭は、ネットでの口コミ情報拡散を狙った撮影タイム。「もどかしいけど我慢」と親子で目を合わせてうなずく。10分間の“お預け”を経て、お待ちかねの実食へ。

攻略法(1) 種類や配置確認

 まずは消化が良さそうなサラダやマリネなど軽食から、長女はジュレやムースなど甘さ控えめのデザートからスタート。腹にたまるクリーム系やふんわり系スイーツは分けながら少量ずつ味わった。種類や配置を確認しておけば、「選択」と「動作」の無駄が減らせる。撮影タイムを撮影のみで終わらせずに大いに活用すべし。

攻略法(2) 水分補給控えて

 最初にイチゴドリンクが提供されるが、水分で満腹にならないよう注意を。スタート直後は口を湿らせる程度、途中に摂取する場合もがぶ飲みは厳禁。

攻略法(3) レアもの逃さず

 こぼれんばかりにイチゴを盛り付けたタルトやショートケーキはプレミアム感たっぷり。普段はいただけないだけに素通りしてはもったいない。腹八分前に食べたい。クラウンカフェではリクエストに応じてキャラクターパンケーキをその場で焼くコーナーもあり、職人技を間近に見られる。

攻略法(4) 軽食で口直しを

 スイーツ一辺倒だった長女は開始45分すぎから、ピザやサンドイッチ、フライドポテトなど塩気のある軽食を選択。どれもイチゴを使ったメニューで、「イチゴを味わい尽くす」趣旨から脱線していないので大丈夫。酸味もあって「お口直し」にもピッタリだった。

攻略法(5) 上質な空間満喫

 どのホテルも提供時間は2時間程度。余裕はあるだけにお気に入りスイーツをリピートしても良し。加えて、都会の喧噪(けんそう)からひととき解放され、落ち着いた雰囲気の空間と時間を楽しめるのも高級ホテルの特権。じっくり体感すべし。

 記者は“締め”のコーヒーや紅茶を除いて20種類、「見た目はかわいいし、いろいろな味が楽しめた」と満足した長女は25種類を完食。同ホテルマーケティング担当の石原美晴さんは、取り分けたものは食べ残さないマナーを守った上で「ぜひ2、3度来店し、全種類を制覇してほしい」とPRした。 (田中仁美)

    ◇    ◇ 

 開催は3月29日までの金、土、日午後3~5時。大人4180円、小学生2090円。未就学児は無料。クラウンカフェ=092(472)7754。

 

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