「心の中にいつも」仲間への思い手紙に HKT田中美久、初ソロコン24曲 (2ページ目)

西日本スポーツ 古川 泰裕

 ◆なこみくのお母さんでいて

 「距離が離れても心の中にはいつも奈子がいます」

 「咲ちゃんが帰ってきたとき、もう『大丈夫?』って聞かれないくらい強くなって待ってます」

 「はるちゃんの気持ちが、今になって少し分かるような気がします。私たちを引っ張ってくれて、背中を見せてくれてありがとうございました。これからどんな困難があっても、ぶっちゅぶしていきたいと思います」

 「莉乃ちゃんの存在が心の支えになっています。これからもずっと、なこみくのお母さんでいて」

 支え、目標、友、そしてアイドルとしての母。これまでの自分を形作ってくれた存在へ感謝を伝えたあと、今、同じ道を歩くHKTの仲間たちにも手紙を送った。

 「HKTでよかったって毎日、口にするくらい本当に本当に入ってよかったし、メンバーがみんなでよかった。HKT48大好きな気持ちは誰にも負けません。これからもHKTらしく、夢に向かって進んで行きましょう」

 HKTメンバーの顔が次々にスクリーンに映し出される中、矢吹奈子とともに初めてセンターを務めた「早送りカレンダー」を歌い踊った。

 盛大な「みくりん」コールに呼び込まれたアンコールの1曲目では、自身が作詞した「わたしのふるさと」を、しっとり歌い上げた。

 「HKT48がどんどん変わっていく中、不安というかモヤモヤした気持ちもあったけど、今は自分はこうやって頑張るときだし、悲しみ続けちゃいけないなって時だったので…。このコンサートを通して、もっともっと頑張っていかないといけないと思った」

 グループの顔として、新エースとして。小さな肩に背負うものの重さを少しだけにじませながら、決意を新たにした。

 「2020年を最高の年にしたい。これからも支えてくださったらうれしいです」

 念願だった「最初の1歩」を締めくくるのは、20日に同会場で開かれたAKB48グループの人気曲を決める「リクエストアワーセットリストベスト50」で見事1位を獲得した「ロマンティック病」。

 「ふわり、ふわり浮き上がれ」

 ピンク色のペンライトが一斉にゆれ、会場は一体となった。

 「最高の思い出になりました! これからもHKT48と田中美久の応援をよろしくお願いします!」

 身長151センチの小さなエースが、とびきりのスマイルで大きく手を振った。(古川泰裕)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ