ローマ教皇「ともに平和への道を」 バチカン訪問の中村知事に

西日本新聞 長崎・佐世保版 野村 大輔

 ローマ教皇フランシスコは22日、昨年長崎市で核兵器廃絶を訴えたことに謝意を伝えるためにバチカンを訪れた中村法道知事に対し「これからも、ともに平和への道を歩み続けていきましょう」と手を取って語りかけた。

 長崎県によると、中村知事は教皇の一般謁見に参列し、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が2年前に世界遺産登録されたことについてもバチカンの後押しがあったとして「特別なお力添えをいただいた」と感謝を伝えたという。教皇は知事が差し出した色紙にイタリア語で「親愛なる長崎県の皆さまへ」と自筆メッセージを寄せた。

 知事は謁見の前後、他の要人とも面会。国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿は「日本訪問は成功だった。(長崎の)爆心地公園という象徴的な場所から発信したからこそ、国際社会に受け入れられるものと期待している」と述べたという。

 県議や長崎市幹部も同行しており、一行は24日に帰国する。(野村大輔)

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