九州豪雨の発生から…

西日本新聞 ふくおか都市圏版 横山 太郎

 九州豪雨の発生から2年半が過ぎた今も、甚大な被害を受けた朝倉市の山間部では重機の音が響き、大型トラックがひっきりなしに行き交う。「いつになったら終わるのか…。地域の復興がどのくらい進んでいるのか分からない」。工事を見守る住民からこうした声をよく聞く▼河川や砂防、治山などの復旧工事は箇所によって国や県、市と主体が異なるため、全体像がつかみづらい現状がある。事業の進捗(しんちょく)状況や今後の見通しの「見える化」を積極的に進め、住民との情報共有を図る必要があるのではないか▼林裕二市長は新年のあいさつの中で「市民が(復旧・復興を)肌で実感できる年にしたい」と述べ、復興を加速化させる姿勢を強調した。その言葉を現実のものにしてほしいと願っている。 (横山太郎)

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