田川市で1歳の…

西日本新聞 ふくおか都市圏版 木村 知寛

 田川市で1歳の男児が肺炎で死亡し、両親が保護責任者遺棄致死罪で起訴された事件。医療関係者によると、肺炎に至るまでには高熱などの初期症状があるが、衰弱が著しいと熱が出ないこともあるという。発熱できるだけの体力が残っていないからだそうだ▼当時の容体については自宅にいた両親しか知り得ず、真相は明らかになっていないが、死亡時の男児は生後2~3カ月相当の体重しかなく、10カ所の骨折の痕があり、エアガンで撃たれたとみられる傷も多数見つかった。第三者が見れば異変を感じ取れる状態だった▼事件を巡る続報も痛ましいが、事態の深刻さを多くの人と共有できればとの思いで報じ続けた。再発防止策を考える上でも、男児の命の重みを決して忘れないようにしたい。 (木村知寛)

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