待ちわびる手紙届く 中村哲医師、25日パキスタンへ 国内からは協力申し出

西日本新聞

<この記事は1984年5月3日付朝刊に掲載されたものです>

 パキスタンのペシャワール市に医療奉仕に行く中村哲医師(37)=福岡県粕屋郡古賀町出身=の支援団体・ペシャワール会(会長・問田直幹中村学園大学長、1300人)に、このほど、現地の病院から歓迎と感謝の手紙が届いた。一方、国内からも激励、協力申し出が相次いでいる。

 ペシャワールミッション病院長のウジャガー博士からの手紙は「中村医師の赴任で、辺地への移動診療が拡充され、数千人の貧しい人たちに多くの光を与えることと思います」という内容。一方、国内からは「アジアの友に少しでもお役に立ちたい」など中村さんへの励ましとパキスタンとの友好を望む手紙が寄せられている。

 同会は中村さんの壮行会を兼ねて、6日午後2時から福岡市中央区赤坂2丁目の中央市民センターで総会を開き、中村さんは「赴任に当たって」と題して講演、今後の協力を要請する。

 中村さんは25日パキスタン入りし、ウルドゥ語を学んだあと10月からミッション病院に勤務する。

1984年5月3日付朝刊の記事​​​

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